毛穴の開きの原因がわかれば対策もカンタン！気になる予防法は意外なアレ！

このような疑問にお答えします。

まず、第一に以下の３点を知らなければなりません。

①ターンオーバーの期間

②注意する点

③正しいケアの方法

 

中でも②の注意点が大切です。

知らず知らずに”やっちまった”の行動をしているかもしれません。

 

この”やっちまった”の行動は、今まで考えもおよばなかったと思います。

それを日本気象協会と某化粧品メーカーの共同研究で発見されました。

この研究成果をもとに毛穴について、一緒に考えていきましょう。

 

についてのお話です。

 

現在、わたしは薬店でお客様に化粧品やお肌に関する相談などを多数いただいています。

その中から同世代からのお悩みについて、多くの方と共有できればいいと思い発信しようと考えました。

 

正しくすること、見落としていた犯人は…

盲点ではないでしょうか。犯人は「熱風」です。

 

日本気象協会と某化粧品メーカー(ポーラ:POLA,Inc.)の共同研究による発見です。

日本全国の女性のお肌のデータ(2010.1/1〜2013.12/31の4年間;ポーラ)と年間の気象変化のデータ(気象協会)から「毛穴の開き」の犯人を特定したのです。

 

犯人は二人いました。

どちらも夏にあらわれます。(局地的に)

犯人A：フェーン現象(山からの熱風)

犯人B：日本アルプスや富士山あたりに出現する低気圧(海からの熱風)

犯人A・Bは「山から・海からの熱風」です。

 

肌の大敵と言われている”乾燥”ばかりがクローズアップされていますが、膨大なビックデータから毛穴を開く原因「熱風」という新たな敵を発見したのです。

 

日本気象協会と某化粧品メーカー(ポーラ:POLA,Inc.)の共同研究では、夏に注意を呼びかけています。

しかし、「熱風」は年中、私たちのみじかなところで吹いていますよね。

 

ドライヤーです。さらにお風呂とサウナ。

お風呂やサウナで毛穴を開いて、汚れを落とすのは大切です！

そのあとは、しっかり毛穴を引き締める。

そして、髪毛をかわかすドライヤーの温風はけっして顔にはあてない‼︎

 

このことから、ドライヤーの冷風を顔にあてれば、毛穴を引き締めることができるはずです。

 

お風呂、サウナあがりのケアをまちがうと一年中、毛穴を開く原因を自分で作っていたことになります。

 

夏の外出後、お風呂・サウナあがり、ドライヤーには要注意です。

地域の特定

日本気象協会と某化粧品メーカー(ポーラ:POLA,Inc.)の共同研究では、「熱風」の発見だけにとどまらず注意する地域(都道府県)もあわせて発表されています。

 

犯人Aの出没地域：越後山脈からの熱風で福島県・栃木県・群馬県・埼玉県、鈴鹿山脈からの熱風で静岡県・岐阜県・福井県・滋賀県・京都府・大阪府・奈良県、筑後山脈からの熱風で福岡県・佐賀県。

犯人Bの出没地域：茨城県・千葉県・神奈川県・静岡県・和歌山県・沖縄県。

 

お気づきですね！犯人A・Bともに出現する地域：静岡県

 

静岡県の皆さま、しっかりケアをしてください。

 

お肌のお手入れ、やってはいけないこと

毛穴の汚れをきにするあまりに、頻繁にお手入れをしてしまいますよね。

しかし、やりすぎはダメです。

 

ターンオーバー、肌の入れ替わりの前に何度もお手入れをすると、修復される前にキズを何度もつけていることになります。

それはキズの定着ですよ。

 

ターンオーバー、個人差があります。

若者は2週間ほど、そこから加齢にともないひと月をこえても修復しなくなってしまいます。

 

最低でも、ひと月に一度のお手入れにとどめておきましょう。

 

このように、特に顔のお肌は極力さわらないことが重要です。

 

お化粧をして化粧落とし、洗顔、化粧水、乳液とお顔に触れることを少なくすることで、肌にキズをつけるのを防ぐことができます。

 

金属でコロコロするなんてもってのほかですね！

 

まとめ

毛穴の開き、原因の一つは「熱風」です。

夏の期間だけでなく、お風呂あがりも開いた毛穴を引きしめることを忘れないこと。

 

毛穴の汚れを落とすお手入れは、ターンオーバー(肌の修復期間)内に一度程度とおぼえておきましょう。

やりすぎは禁物です。